nogawaparkのブログ

書く練習。

e-typing score を 55 から 205 まで上昇させた話

## はじめに

タイピングがめちゃくちゃ苦手だったのですが、いろいろ役に立つかもしれないということで練習してみました。何か目標があった方が良いかなということで、e-typing でスコア200を目指しました。

(e-typing はタイピングスコアを測定してくれるサイト:https://www.e-typing.ne.jp/)

最初はスコア55(WPM97.5、正確率83%)という絶望的な数字でしたが、最終的には205(WPM219.08, 正確率97.82%)まで上昇しました。

 

タイピング力が上昇したおかげで普段の仕事でもキーボードを見ずに打てるようになり、若干仕事の生産性が上がったように感じられます。ただ数字や記号はまだ苦手でキーボードを見てしまうので、まだまだ練習が必要です。

 

ここまで振り返ったコツとしては、

1. 正しいキー配列を覚える

2. 毎日継続すること

3. 最初は正確性に注力

かなと思いました。

 

## スコアの上昇過程

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スコア、WPM、ミス入力数の経過

スコアはほぼ毎日朝夜練習する間に伸びました。(上の図)

WPM(word per minute) も ミス入力数もにじわじわと上昇・下降しました。実はこの図を作りながらなんとかモチベーションを保っていました。

(※本当は正確率を表示する方が良いのですが、ミス入力数の方が見やすいのでミス入力数で表示しています)

最初はキー配列を覚えることに注力し、その結果最初の10日ほどで大きくミス入力数が減り、スコアも二倍近くなっています。

そういえば恥ずかしながらホームポジションの概念をここで初めて知り、正しい運指をこの時覚えました。

 

## WPM か正確率か

WPM と正確率をどのように上げたかを次の図で説明します。

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正確率対WPMの散布図(色は開始からの日数を表す)

 

下図は、横軸正確率(accuracy)、縦軸WPMの散布図で、図中の色で開始から何日かを表しています。(0日紺色から26日黄色まで)

大まかに見ると、散布図は二次関数のように正確率の上昇とともにWPMが上昇していることが分かります。

細かく見ると結果的には、以下に説明するように、正確率上昇->WPM上昇を交互に繰り返してきたことが分かります。

  1. WPM140一定で正確率を80%から95%まで上昇させる。(最初の10日くらい:紺色)

  2. 正確率95%一定でWPMを140から180に上昇させる。(10日から18日くらい:深緑色)

  3. 次にまたWPM180一定で正確率を95%から98%に上昇させる。(19日から23日くらい:黄緑色)

  4. 最後に正確率98%一定でWPMを180から220に上昇させる。(24日から26日)(本当は少し正確率下がってから持ち直している)

手探りでやっていったものの、いろんなところで説明されているように、最初は正確率を重視しました。そうすると速く打てることに気が付いて楽しい!スコア上がる!となるのですが、数日で頭打ちになります。ということでさらなる正確性アップに方針を切り替えて練習という感じで行いました。

 

最初の最初は運指を覚えることに精いっぱい。

で、だんだん気づいたらWPMが速くなってき、運指を覚えたとは言え、頭や指がついてこないので、今のWPMでの正確性というものを途中からは意識していました。 

 

## 今後は

今後スコアの上げ方は、もう100%近くまできたので、

  • 図で言うと左上に進んで右に進むという経路になるか

  • 常に真上を目指すか

になると思います。

「左上に進んで右に進む」だと、意識をWPMか正確性かどちらかにした方が良い、という思想です。

また「常に真上を目指す」だと、正確率を維持した中で、WPMを上げていこう、という思想です。

迷っていますが「常に真上を目指す」が良いのかなと思います。

 

この記事が何かの参考になれば幸いです。

何か図の考察等あればぜひお教えください。